鱒釣りの旅
ニジマスを求めて道東へ。
タンチョウがいた。
悠々と畑で餌を探してる。
一日目は北見方面。
鬱蒼とした静かな森の渓流。
30cmサイズのニジマスがたくさん釣れる。
同じニジマスでも、みんな見た目が違う。
体高があるやつ、レッドバンドが濃いやつ、鼻が尖ったイケメンなやつ、
それぞれ、かっこいいと思った。
大竹さんに教えてもらったポイントに
ピンポイントで打つと、
しっかり魚が現れる。
少しでもズレたらだめなのである。
面白い〜!
塩別つるつる温泉、それから置戸町の一福へ。
美味しかった。
2日目は十勝
で。
いつもより増水しているらしく、
ウェーディングはお腹までの深さ。
ライズしているのに、
私のフライは無視される。
大物がかかった!が、バラす。
あと50cm奥にフライを飛ばしたいが、飛ばない。
う〜ん難しい!
ポイントを変えるために移動していたら
明るく青く輝くカワセミが飛んできたり、
淡い赤色が美しいベニマシコが餌を食べていたり、
鳥たちに癒やされた。
それから、セミの鳴き声に包まれるのも、幸せを感じた。
ようやくかかったニジマスは
40センチくらいの大きさで
なかなか引きが強いし、よく走るし、
全然水面に姿を現さない。
と、思えばいきなり大きくジャンプしてこちらを興奮させる。
ファイトがこんなに面白いものだったなんて・・!
たった40cmほどの大きさの生き物が
こんなにも力強いなんて感動。
目標の50cmサイズは釣れなかったけど
左腕がよれよれになるまでキャストできたので満足。
そして2日間で大竹さんから
たくさんの知識を伝授してもらえたので充実です。
~生きもの観察会~
道端で倒れるトガリネズミちゃん。
餌にありつけなかったのかしら。
彼らは2時間に一度食事をしないと死んでしまう儚い存在である。
月の女神Luna mothが飛んできた。
美しい。
こんな美しい身で生きるのもほんの1週間限り。 こちらもなんと儚い生命。
自分のフライはまだまだ
足りなかったので
製図の合間に作るのです。
midori